試験試料の塗布による、即時での保湿作用やバリア改善作用を評価します。
■即時保湿試験試験
試料塗布後、一定時間おきに角層水分量を測定し、水分量がどの程度保持されるかを評価します。
■試験製剤による荒れ肌改善作用
SDS処理により皮膚のバリア機能を低下させた後に試験試料を塗布し、一定時間おきに水分蒸散量(TEWL)を測定します。バリア機能が低いと皮膚から水分は蒸散しやすいため、水分蒸散量の低下はバリア機能の改善を示します。(図3)