皮膚を知り尽くしているから、できること。

メラノソーム貪食による表皮細胞の増殖低下改善作用

色素細胞で産生されたメラニンはメラノソーム (Melanosome, MS) という顆粒にパッキングされ、表皮細胞へと受け渡されることが知られています。このMSを貪食した表皮細胞は増殖能が低下することが知られており、すなわちメラニンがターンオーバーで排出されにくい状況になります。実際、老人性色素斑においてもこの現象が起きていることが確認されています。

 

MS貪食により増殖能の低下した表皮細胞に対する検体の作用を評価することで、表皮細胞にアプローチする美白効果、しみ改善効果を確認できます。