皮膚刺激性試験(RHE法):OECD TG 439準拠
2010年7月にOECDガイドライン(OECD TG 439)として認可されたSkinEthic™ RHEを用いたin vitro試験法による皮膚刺激性の評価結果は、in vivoの皮膚刺激性と良好な相関性を示します。 SkinEthic™ RHEはOECDガイドラインによって認可された三次元培養表皮モデルです。
概要
試験方法
SkinEthic™ RHEに試験試料、陰性標準試料(PBS)、陽性標準試料(5%ドデシル硫酸ナトリウム)をそれぞれ角層表面から処理する。60分後に試験試料は角層表面からPBSにて十分洗浄し、37℃、5%CO2環境下でさらに42時間培養する。その後、MTT試験を用いて細胞生存率を測定する。
皮膚刺激性判定基準
細胞生存率≦50%の場合 刺激あり
細胞生存率>50%の場合 刺激なし