マイクロダイアリシスを用いた評価試験
特徴
透過性と成分が皮膚にもたらす作用メカニズムを解析する評価試験です。
- 極めてフレッシュな摘出皮膚を使用することで、ヒト皮膚とほぼ同じ状態(角層バリア機能等)で試験品の肌に対する作用とそのメカニズムを解析可能
- 成分の透過量と同時に、代謝産物や炎症因子など、皮膚内で生成された物質も定量
- ヒトに対しては実施が難しい、電気・光刺激を与えたり、荒れ肌状態を作る負荷を掛けたりすることも可能
- 化粧品や医薬品の原料・製剤の有用性や、美容機器による物理刺激の評価に最適
評価例
- 化粧品成分および医薬品成分の皮膚透過性(経皮吸収性)評価および代謝産物の定量
- 薬物投与後のIL-8の経時変化の定量
- 化粧品や医薬品の基礎研究
試験品例
- 化粧品(原料・製剤)
- 医薬品(原料・製剤)
- 美容機器
関連評価
テープストリッピングやヒト摘出皮膚、三次元培養表皮モデルを用いて皮膚への透過性を評価
ヒト摘出皮膚を用いて、肌に対する作用メカニズムを網羅的に解析する評価
試験機関
マイクロダイアリシスを用いた評価試験は、フランスのBIOTOSKIN社にて実施しております。
本評価以外にも、ユニークな有用性評価が実施可能です。
詳しくは、BIOTOSKIN社のページをご覧ください。