リラックス評価試験
香りの吸引前後における、交感神経・副交感神経に関わる指標を測定することで、リラックス作用のポテンシャル評価(定性評価)と、定量評価が可能です。
ポテンシャル評価(リラックス作用の定性評価)
測定項目
- サンプルの香りの嗜好性
- ストレスチェック
- 瞳孔対光反射測定
リラックス状態になると、対光反応における瞳孔の縮瞳率が大きくなります。
評価する前後における縮瞳率の変化を測定することで、サンプルのリラックス効果の有無を定性的に評価します。


本試験(リラックス作用の定量評価)
測定項目
- サンプルの香りの嗜好性
- ストレスチェック
- 瞳孔対光反射測定
- 指先皮膚温度測定
リラックス状態になると、指先の⾎流は増加し、⽪膚温度は上昇します。評価する前後における指先の⽪膚温度の変化を測定します。
- 脳血流測定(NIRS)
香り吸引前後の脳部位の血流量を近赤外線を使って測定します。
リラックス状態になると、右脳の血流量が減少するとされています。


測定項目は、ご予算や目的に応じて、カスタマイズ可能です。
詳細な内容は、お問合せください。
心的ストレスがもたらす皮膚状態の変化
心的ストレスは肌状態に悪影響を与えます。
心的ストレスを改善することで、肌状態を良い方向に変化させることができると考えられます。

※図はイメージです
倫理審査委員会による審査
ヒトを対象とした評価試験の場合、試験実施前に倫理審査委員会による審査が必要となります。
▶ 倫理審査委員会