ヒトに対する美白試験
特徴
美白剤の有用性を評価するさまざまなin vitroでの試験が行われていますが、 最終的には実際に生体皮膚による試験が必須です。
ニコダームリサーチでは、販促資料用のデータから、医薬部外品申請まで対応可能な評価系をご提案いたします。
試験概要
色素沈着(シミ)を有するボランティアや、紫外線によって人工的に作成した色素沈着に対し、試験試料の塗布による色素沈着の抑制作用を評価します。
人工的に作成した色素沈着に対する抑制作用評価
ソーラーシミュレーターにより人工的に色素沈着部位を作成し、試験試料の長期使用による色素沈着の改善を評価します。
評価方法として、皮膚色の測定や熟練評価者または皮膚科専門医による目視判定があります。
シミを有するボランティアに対する色素沈着抑制作用評価
シミを有するボランティアが試験試料を長期使用し、皮膚色の測定や熟練評価者または皮膚科専門医による目視判定により試験試料の色素沈着抑制作用を評価します。
VISIA Evolutionを用いたシミの評価
画像撮影装置VISIA Evolutionを用いて、顔面のシミの個数や隠れジミの個数を評価します。
倫理審査委員会による審査
ヒトを対象とした評価試験の場合、試験実施前に倫理審査委員会による審査が必要となります。
▶ 倫理審査委員会