013 多種多様な評価を提供!グローバルパートナー会社の魅力
2025.8.5
ニコダームリサーチは国内外の評価機関および技術パートナーと連携しています。
本コラムでは、代表的な海外パートナー会社を紹介します。
海外パートナーと提携している理由

特に化粧品の効能評価においては、海外で目覚ましい進歩が見られます。
これは、単に技術的な差に留まらず、海外の規制環境と市場ニーズが、より革新的な試験方法の開発を強く後押ししているためです。
そして、これらの最先端の試験法は、日本のマーケットにおいても非常に魅力的でありながら、現状では国内での実施が困難なケースが多いという現実があります。
そこで、当社は海外パートナーと連携することにより、これらの試験データを日本で提供したいと考えています。
①フランス・リヨン EPISKIN社
三次元培養組織モデルの開発・製造におけるリーディングカンパニー。
ISO 基準を満たすクリーンルームでモデル製造を行う。
国公立の研究機関や、医薬品・化粧品関連企業など、世界有数の研究施設が集積。
皮膚科学研究、幹細胞研究や再生医療分野など、多様な産業が発達するエリアに所在。

②フランス・ブサンソン BIOTOSKIN社
ラボの近隣にある医療機関から、フレッシュな摘出皮膚の安定的な入手が可能。
自社開発の皮膚測定装置などの活用により、他社には無い独自性の高い評価メニューを展開。

③フランス・パリ Oxiproteomics社
④中国・西安 Shaanxi BioCell General Testing Co.,Ltd
CMA 認証ラボ。
日本より乾燥した気候で、シワや保湿の試験に適した環境が長く続く。
500 種以上の評価メニューがあり、比較的安価で実施できる上、納期が短いのが特徴。
被験者母数 10 万人も魅力。

⑤中国・北京の試験機関
⑥ブラジル・カンピーナスの試験機関
日本では被験者募集が難しい、デリケートゾーンの評価や、赤ちゃんに対する評価が可能。
デオドラント評価や FDA ガイドライン準拠の制汗評価試験も実施。
海外試験機関で実施する上での注意やよくある不安
海外の受託試験機関の提携は、製品に革新的な価値をもたらす大きなチャンスです。
しかし、その一方で、「本当にうまくいくのだろうか?」という不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
言葉や文化の壁、品質への懸念、そして複雑な契約問題など、海外との取引には特有のハードルがつきものです。
当社がハブとなることで、これらのハードルを解消し、海外の最先端技術をスムーズにご活用いただけます。
肌に対するエビデンスデータの取得は、ニコダームリサーチにお任せください!
今回は代表的なパートナー会社をご紹介しました。
ニコダームリサーチではこのようなグローバルパートナーシップを活かして、多種多様な評価方法を安定的に提供することが可能です!
ご検討中の製品でのエビデンスデータ取得・評価がありましたら、ぜひ当社にご相談ください。