皮膚透過性(経皮吸収性)試験
特徴
皮膚への有効性を考えた場合、活性成分を皮膚に浸透させる必要があります。
一方で、安全性を考えた場合は、活性成分以外の成分は透過しない方が望ましいです。
皮膚透過性(経皮吸収性)試験では、各成分がどの程度皮膚に浸透しているかを評価する試験ですので、有効性だけでなく安全性を予測する手段として利用できます。
目的に合わせて最適な試験法・試験条件をご提案いたします
ニコダームリサーチが提供するone-stop service (in vitro 評価からヒト評価まで)は、皮膚透過性(経皮吸収性)試験においても可能です。
お客様の目的やサンプルの形状、開発段階に合わせて最適な試験法や試験条件を提案いたします。
三次元皮膚モデルは製剤間の透過性の比較、ヒト摘出皮膚、テープストリッピングでは実際の浸透性を評価できますが、それぞれの試験にはメリットデメリットがあります。条件設定などはお任せください。
最近では、美顔器などの美容機器や特殊なデバイスを用いて吸収促進を試みるケースも増えてきています。
適用方法なども複雑になっておりますが、長年の経験をもとに最適な手法を組み立てますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。