摘出皮膚を用いた皮膚透過性(経皮吸収性)試験
特徴
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弊社はフランスのBIOTOSKIN社と提携し、「ヒト摘出皮膚」を用いた皮膚透過性(経皮吸収性)試験を行っております。
BIOTOSKIN社ではフランスで摘出皮膚を入手するためのライセンスを所有し、11の病院と契約しているため、皮膚を継続的に入手することが可能です。
また、フランツセルも多数所有しており、皮膚透過性(経皮吸収性)試験の実績もあります。
機器の持ち込みや見学も自由にでき、実績として10社以上の日本のお客様に来社いただいております。
皮膚透過性(経皮吸収性)試験の皮膚は冷凍保存後に解凍して使用するケースが多いですが、術後数時間以内のフレッシュな皮膚でも試験できます。
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概要
測定データ例
![摘出皮膚を用いた経皮吸収性試験 測定データ例](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=285x1024:format=png/path/s8326b5953e1426e6/image/i9183396bc236252e/version/1718069692/%E6%91%98%E5%87%BA%E7%9A%AE%E8%86%9A%E3%82%92%E7%94%A8%E3%81%84%E3%81%9F%E7%B5%8C%E7%9A%AE%E5%90%B8%E5%8F%8E%E6%80%A7%E8%A9%A6%E9%A8%93-%E6%B8%AC%E5%AE%9A%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E4%BE%8B.png)
摘出皮膚を用いた皮膚透過性(経皮吸収性)試験は、三次元皮膚モデルを用いた場合と同様に累積皮膚透過量等のデータが得られます。
”製剤間での比較”を行うという目的であれば三次元皮膚モデルでも十分ですが、ヒト皮膚のバリアー能は非常に高いため、実際の吸収性は異なります。
実使用に即した吸収性や、安全性を考慮した吸収性を評価したい場合は 「ヒト皮膚」 で試験することが推奨されます。