015 その有効成分、作用部位まで浸透していますか?
2025.9.9

いかに高機能な化粧品でも、有効成分が作用部位まで届かなければ、その効果を発揮することはできません。
近年、有効成分を効率的に作用部位に浸透させる技術が発展してきました。
一例を挙げると、浸透促進成分の配合、リポソーム化やマイクロエマルジョン等の処方技術、美容機器やマイクロニードル等の物理的技術があります。
ニコダームリサーチはこの「浸透性・透過性」に注目し、皮膚透過性試験を推奨しています。
科学的なエビデンスデータの提示
単に「よく浸透します」と訴求するだけではなく、「〇時間で〇%浸透します」といった具体的な数値データの根拠を示すことで、その製品の有効性について自信を持って説明できます。
これは、製品の信頼性を高める上で非常に重要です。

競合製品との差別化
多くの化粧品が「高機能」を謳う中で、作用部位まで届いていることを示す皮膚透過性データによる科学的な裏付けは、他社製品を超える独自の強みとなるでしょう。
市場での優位性を確立する上で、このデータは強力な訴求点となります。

PRへの活用
グラフや表といった数値データだけでなく、ビジュアル化することも可能です。
PRでビジュアルデータを掲載することで、説得力をもたせることができます。

主に3種類の皮膚透過性試験法をご用意しています

- 製剤や原料間のスクリーニングや浸透の可能性の評価に最適
- 表皮への浸透や透過を評価。皮膚中量や累積透過量を測定
- 蛍光物質を用いて吸収の度合の可視化も可能

- 表皮・真皮それぞれへの透過や摘出皮膚の透過を評価
- ヒト摘出皮膚特有のバリア機能を保有

- 実使用を想定した使い方で、実際のヒト皮膚角層への透過性を評価
- 美容機器や特殊なツール等を組み合わせた試験も可能
皮膚透過性データ取得なら、ニコダームリサーチにお任せください!
ニコダームリサーチでは、開発目的や検体、開発段階に合わせて最適な試験法や試験条件をご提案します。
皮膚透過性データの取得をご検討でしたら、ぜひ当社にご相談ください。