皮膚を知り尽くしているから、できること。

マイクロアレイ(原料のスクリーニング評価)

皮膚での効果を調べるスクリーニング評価

素材・原料が何に効能があるのか分からないというお悩みをお持ちではありませんか?

素材・原料が何に効能があるのか分からないというお悩みをお持ちではありませんか?

ニコダームリサーチでは、DNAマイクロアレイという方法で、皮膚での効果を網羅的にスクリーニング評価することができます。

また、得られた結果を解析し、細胞や三次元組織モデル、ヒト摘出皮膚、ボランティアによるヒト試験により、実際に皮膚で効果があるかを確認することができます。

ニコダームリサーチでは、DNAマイクロアレイという方法で、皮膚での効果を網羅的にスクリーニング評価することができます。

DNAマイクロアレイから in vitro / in vivo 試験までの流れ

DNAマイクロアレイの結果を解析し、次につながる in vitro / ex vivo / ヒト試験をご提案します。

DNA マイクロアレイ

●皮膚に関連する遺伝子に特化

 

近年、化粧品、医薬部外品などの有効成分について、ヒトによる製品評価だけでなく細胞レベルでの有用性メカニズムの解明が求められるようになってきています。

DNAマイクロアレイ

通常のDNAマイクロアレイでは、一度に数千から数万の遺伝子の発現を網羅的に調べることができますが、データを考察することは非常に困難です。

ニコダームリサーチでは、皮膚に関連する約180の遺伝子に特化し、機能別に遺伝子セットを設定したDNAマイクロアレイを用いて、一度に多くの皮膚機能につながる遺伝子発現を網羅的に解析できます。※

 

スクリーニングとしてDNAマイクロアレイを実施することで、試験試料の標的となる遺伝子の新たな発見につながることが期待できます。

 

 

※DNAマイクロアレイの結果は、試験試料の持つ機能性を全て反映するわけではありません

in vitro/ex vivo試験

●様々な in vitro/ex vivo 試験に対応可能

DNA マイクロアレイでは、遺伝子の発現状態を調べることはできますが、タンパク質に関する情報を得ることはできません。

 

そのため、DNAマイクロアレイの解析の結果、試験試料により遺伝子発現が変動した項目について、in vitro/ex vivo 試験を実施し、タンパク質が実際に発現し、機能しているかどうかを調べる必要があります。

三次元培養組織モデル

in vitro 試験では、各種単層培養細胞や、三次元組織モデル、あるいはそれらを組み合わせた試験を用いて、機能的なタンパク質の発現量や酵素の活性、局在、その他様々な項目を測定します。


摘出皮膚を用いたex vivo 試験は、細胞の活性がある状態で有用性評価ができます。

そのため、実際にヒトの皮膚に適用した条件と類似した評価が可能です。

ヒト試験

●様々なヒト試験に対応可能

in vitro試験は、簡便で比較的短期間で試験を実施することができ、詳細なメカニズムの解明に役立ちますが、得られた結果がヒトでの影響を反映しているかどうかの検証が必要です。

 

ヒトに対する試験

ヒト試験では、実際に生体で起こる結果が得られるため、ヒトに対する化粧品の効能を評価するためのより正確な情報が得られます。


ガイドライン準拠抗シワ試験や紫外線色素沈着抑制試験、育毛試験など、様々な長期連用のヒト試験が実施可能です。

試験の流れ

DNAマイクロアレイ 試験の流れ
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