敏感肌製品向けの評価
スキンケア、化粧品の高機能化にともない、敏感肌製品のラインナップも豊富になっています。
このページでは、敏感肌製品向けの評価試験の一例をご紹介します。
気になる評価試験がありましたら、ぜひお気軽にお問合せください。


抗炎症・バリア機能
リアルタイムPCR
肌のバリア機能に関わるタンパク質や酵素の遺伝子発現量変化をリアルタイムPCRで定量します。
炎症因子の定量
IL-1α、PGE2といった炎症因子を、テープストリッピングにより採取した角層から定量します。
染色評価
免疫染色や角層形態を捉える染色法で、抗炎症性やバリア機能の指標とします。
- 免疫染色(CLDN1、OCLN、コニファーイドエンベロープ 等)
- HE染色
- BG染色
- SH結合/SS結合染色
- FTSC染色
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TEER値測定
三次元培養表皮モデルで、経上皮電気抵抗を測定します。
一般的に、経皮電気抵抗が高いとバリア機能も高いと考えられます。
TEWL(経皮水分蒸散量)
機器測定により、TEWLを測定します。
肌の赤み(a*値)
ニキビの評価
ニキビ個数(医師判定)、体積や色味など(画像解析)を評価します。
