フェムケア製品向け有用性評価

国内外で市場成長しているフェムケア関連の製品ですが、フェムケア製品の訴求は、官能評価が主流で、客観的なデータに乏しいという課題があります。
そこで当社では、デリケートゾーンの機器測定評価を受託開始いたしました。これにより、アンケート調査(官能評価)だけでなく、実際にヒトを対象としたエビデンスデータを取得でき、より科学的根拠に基づいた製品開発と訴求を実現します。
特徴
✔ 日本国内では被験者が集まりにくいデリケートゾーンの機器測定が可能(海外提携先評価機関にて実施)
✔ 多様な有用性パラメータを測定可能
✔ 年齢層やスキンタイプ等、被験者のカスタマイズが可能
✔ 月経周期を調整した被験者募集が可能
測定項目
- 黒ずみ
- くすみ・色の変化
- 水分量
- 肌あれ
- 皮脂
- 低刺激性
- におい※
- かゆみ・かぶれ※
- たるみ・粘弾性※
- アンケート調査
- 角層診断
※別途条件検討が必要

デリケートゾーン機器測定の流れ
【当社】
お問合せをいただき、試験機関と調整
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【試験機関】
試験計画書など、試験実施のため準備・被験者リクルート
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【試験機関】
サンプル使用前の測定
【被験者】
サンプル実使用
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【試験機関】
実使用後の機器測定
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【試験機関・当社】
報告書の作成
ご報告
リードタイム:約3~5か月※
※試験機関の混雑具合やサンプルの実使用期間によりリードタイムは変動します
角層診断
試験機関にて採取したデリケートゾーンの角層を分析することで、メカニズム解析を行うことも可能です。
角層診断の流れ
【試験機関】
テープストリッピングにより角層採取
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【当社】
角層を再輸入
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【分析機関】
再委託先にて分析
(分析因子により調整)
→お客様へご報告